渋川市の整骨院 群馬県渋川市渋川(上郷)２８８９-１ お問合せ：0279-26-3204
現在、ほとんどのカイロプラクティック治療では頸から下の脊髄中心の治療をしています。
脊髄の神経圧迫を取ることで症状はある程度消えますが、脳の回復エネルギーが十分に発揮されず、１００％の治癒効果を期待することが出来ません。
例えば脳の働き「脳が身体を治そうとする力〔イネイトインテリジェンス〕」＝治癒能力が５０％機能しているとします。その時脳にあるエネルギーが全部伝達されたとしても、末端部位（疾患部位）では５０％しか治癒効果がないことになります、いくら最高の治療をしたとしても回復はしていない部分が多く残ってきます。
そこで、ＭＴＳ治療では、脳の治癒能力５０％をできるだけ１００％に近づける事で今までになかった治癒エネルギーを出して、疾患部位を活性化させ身体全体のバランスを整えます。
つまり、脳の中に疾患部位との因果関係を探し出し、それを、身体とのバランスを同時に整えながら頭蓋骨調整していくのです。
そのこまやかな治療をたすけてくれるのが洗練された「筋力テスト」と「触診」です。
ＭＴＳの筋力テストは筋力学の応用で、検査方法の中でも最も迅速で正確なテストです。
力任せに引っ張り筋肉の力がどのくらいあるのかを調べているのではありません。中枢神経の情報伝達を神経インパルス（電気信号）を使って末端の筋肉で反射を調べるのです。だから細部にわたって症状を調べる事ができるのです。力任せにすると正確な診断が出来ません。
触診には、静止したまま診る方法と、関節などを動かしながら診る方法が有りますが、ＭＴＳ治療は主に後者で、一つ一つの関節（ジョイント）を診る事で、日頃の動作からも異常を検知する事ができます。
脳内モルヒネとは、麻薬のモルヒネの５〜６倍の効果があり、人間の脳内から自然治癒力を高めるモルモンとして出ています。当然、身体の中から出ているので中毒作用の心配はありません。このホルモンは身体の老化も防ぎ、鎮痛効果もあり、治癒能力を高め、人の気分を良くしてくれます。
その中に、β（ﾍﾞｰﾀ）―エンドルフィンという、脳から出てくる身体にいいホルモンの一つがあります。それと反対に身体に悪いノルアドレンリンがあります。
ノルアドレナリンは毒性が強く（自然界では毒蛇に匹敵すると言われています）、このホルモンを出し続けていると、老化も進ませ早死にを促進してしまいます。この二つのホルモンは脳の中で相関関係にあります。さて、どのようなときにこの悪い物質が出るのでしょうか？
それは、人から何かを言われて嫌な気分になったとき、自分が悪いのに人のせいにしている時など・・・マイナス思考の時に分泌します。
楽しく幸せに思っている時には、β（ﾍﾞｰﾀ）―エンドルフィンが出て、「嫌だなぁ」と思うときにはノルアドレナリンがでています。どちらがたくさん出ていれば健康に良いでしょう？
精神的にもプラス思考に持っていく事が大切です。
ＭＴＳ頭蓋骨調整をすることで、脳内モルヒネをよりたくさん分泌する事ができます。
このMTS治療のポイントは脳と神経の伝達具合をチェックし、体の不調箇所を把握することにあります。
この治療ではまず「キネシオロジーテスト」という筋力・筋肉反射テストを行います。
このテストによってあらかじめ不調な箇所を把握した上で、矯正(アジャスト)することによって問題の解決を目指します。
蛇口を全開にすると、ホースの穴から勢いよく水が出てくる。これで自然治癒力がたくさんでます。
心と身体、そして口から入る物も大切です。皆さん健康には気をつけましょう。その為に私たちはお手伝いをさせていただきます。
身体が健康になれば、ストレスからも身を守る事ができます。このストレス社会を心身ともに健康を保ち、明るく楽しく過ごしましょう。
